『ダムネーション』上映会
2018年8月12日(日)
17:00~19:00
小さい頃、自分で散らかしたものは、自分で片付けるように教えられる。 それは私たちの“家”である地球に対しても言えるはずだ。 破壊的ですぐ役立たなくなるダムを建てたのなら、 それを片付け、自然を元通りにする責任が私たちにはあるはずだ。 - イヴォン・シュイナード(パタゴニア創業者、映画『ダムネーション』製作責任者) 破壊すべきダムがあるかぎり “ダムバスター”は挑戦し続ける アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。 地球の血管にも例えられる川。ダムが及ぼす影響は、私たち生き物すべてに及ぶ。ダムが撤去されたとき時、川は解放され、みずから元の姿に回復していく。本作品が映し出す川の生命力と美しさは、人間も自然の一部なのだということを改めて気づかせてくれる。そして、技術により自然を征服してきた過去と決別し、新しい未来をつくりだす希望の光を見せてくれる。製作責任者はパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード。共同プロデューサーは生態学者で水中写真家のマット・シュテッカー。
2018年8月12日(日)
16:30 開場 17:00~18:30 映画『ダムネーション』上映 18:30~19:00 感想シェア会 ■参加費 一般 1,000円 中学生以下 無料
■会場
studio awai(スタジオあわい)
西宮市田中町4−9あんのん舘2F (阪神西宮駅南側すぐ)
■申込方法
■協力 あんのん舘・studio awai ■主催・お問い合せ トランジション西宮
■予告編